【新華社北京10月29日】新華社は28日、『中国共産党中央委員会の法に則って国を治めることの全面的推進における若干の重大問題に関する決定』及び習近平国家主席が行った「『中国共産党中央委員会の法に則って国を治めることの全面的推進における若干の重大問題に関する決定』に関する説明」の全文を権限を得て発表した。

　『決定』は約1万7千字に及び、7つの内容で構成されている。中国の特色ある社会主義法治路線の歩みを堅持し、中国の特色ある社会主義法治体系を確立し、憲法を中心とした中国の特色ある社会主義法律体系を改善し、憲法の施行を強化する。法に則った行政を深層から推進し、法治政府を早急に建設する。公正な司法を保証し、司法の公信力を高める。全民の法治意識を向上させ、法治社会建設を推進する。法治業務チームの建設を強化する。中国共産党の法に則って国を治めることの全面的推進に対する指導を強化し、改善する。

　『決定』は次のように指摘している。法に則って国を治めることの全面的推進のために、中国共産党第18回全国代表大会（「十八大」）及び第18期中央委員会第3回全体会議（「三中全会」）の精神を徹底して実行し、中国の特色ある社会主義という偉大な旗を高く掲げ、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「3つの代表」の重要思想、科学的発展観を指導指針として、習近平総書記の一連の重要談話精神を深層から徹底し、中国共産党の指導を堅持し、人民が国の主役となり、法治を有機的に統一し、断固とした揺るぎない姿勢で中国の特色ある社会主義法治路線を歩み、憲法と法律の権威を断固として擁護し、人民の権利を法に則って守り、社会の公平と正義を擁護し、国の安全と安定を守り、「2つの百年」奮闘目標の実現に向けて、中華民族の偉大なる復興を目指す中国の夢を実現する法治への有力な保障を提供している。