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中国民間が日本三菱に謝罪と賠償を要求
2014年 10月 27日15:29 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京10月27日】「中国民間対日賠償請求連合会」が「日本に強制連行された中国労働者親睦会」の依頼を受けて、この頃に日本三菱に手紙を送り、第二次世界大戦の時、労働者として日本に強制連行された問題について、三菱に対して当時の強制連行された中国労働者を奴隷のようにこき使いという加害の事実を率直に認め、反省し、公開に被害者に謝罪し、その上被害者とその遺族に総計3億人民元余の賠償を支払うよう要求する。

 第二次世界大戦後期、約4万人の中国人が強引に日本に連行され、鉱山、埠頭、工事現場で重労働をさせ、非人道の待遇と残酷な虐待を受けたが、その中に三菱に虐待された被害者は約三千人余だった。しかし、戦後70年近く経ったが、三菱会社は過去に犯した劣悪な行為に対して、いかなる表示もなく、被害者とその遺族に対してもいかなる責任を負う行動を取っていない。

 前世紀90年代から、「中国民間対日賠償請求連合会」が駐中国日本大使館と日本弁護士に三菱の謝罪と賠償を要求するよう依頼した。「日本に強制連行された中国労働者親睦会」は既に「中国民間対日賠償請求連合会」と依頼書に調印し、自分たちの代わりに連合会の代表に日本政府と日本の加害者企業に公平な道理を取り戻せるよう委託した。 (翻訳·編集/呉寒氷)

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