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APEC非公式首脳会議ボランティア研修がスタート、北京五輪後の集中研修としては最大規模に
2014年 10月 23日8:59 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京10月22日】2014年太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議週間に配置するボランティアの研修クラスが21日に開講した。北京大学、清華大学などの大学23軒からのボランティア2,280人が8日間にわたってグループ別に非公開研修に参加する。受講者数は北京五輪後のボランティア集中研修としての最大規模となる。

研修期間に、ボランティアたちはAPECの知識、ボランティアのサービス規範、国際会議英語、マナー及びイメージ作り、緊急処置及び自己防衛、北京文化などについて系統的に学ぶ。

共産主義青年団(共青団)北京市委員会の関係責任者の説明によると、2,280人のボランティアは、8,300人余りの候補者の中から選抜され、その中に大学6級及び専門8級証書の取得者が三分の一を超える。また、日本語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語などの言語のボランティアがいる。

首脳会議期間の1週間は、ボランティアが7つの分野、39の業務、133の持ち場でサービスを展開する。ボランティアが複雑な状況に対応する「実戦能力」を高めるため、研修過程で、情景教学方式を採用し、サービスの持ち場で起こり得る各種の情景に合わせて、シュミレーション研修を展開している。ボランティアが短期間でマナーの素養を高めることができるように、少人数クラスの教学方式を採用している。また、専門の講師が身だしなみ、立ち振る舞い、態度、姿勢、言語表現などについて一対一で指導する。大まかには「座り方、立ち方、移動の仕方、歩き方」、細かくには「笑顔、表情」などについて、ボランティアは全部強化訓練を受ける。


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