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李克強総理がAPECに参加する各経済団体の団長に会見
2014年 10月 22日12:08 / 提供:新華網日本語


 【新華社北京10月22日】中国の李克強国務院総理は21日午後、人民大会堂で第21回APEC財務相会合に出席する各経済団体の代表団団長に集団で会見した。

 李克強総理は次のように述べた。全体から見ると、中国前三四半期の経済運用が合理的な範囲内であり、積極的かつある深刻な傾向性が出現した。サービス業をメインとして、新たな業界の加速的な形成によって、構造が最適化する傾向が更に明白になる。政権の簡潔化などの改革が新しい発展と成長の原動力となり成長スピードに加速する。。就職や省エネなどの指標が予想以上に良くなっている。同時に、外部環境は複雑で変化が激しく、中国経済にとって発展の下ぶれ圧力と困難は依然として存在し、改革の効果がでるまでまだ時間がかかる。総じて言えば、われわれは中国経済に自信を持っており、直面するべき現状にも油断せず、奮発して意気込んでいる精神状態で今年の主要任務を実現しようとする。

 また李総理は次のように指摘した。中国はアジア太平洋地区の経済発展と協力を推進していくことに取り組み、APECのメンバーと共に努力して、世界や該当地域の経済に力強く、持続的で、バランスの取れた増長を推進する。APEC財務相会合がアジア太平洋地区のモデルチェンジに関する未来の経済発展の道を探索し、地域経済の実務的な協力を促し、APEC間の協力関係に新たな内容と活力を注ぐよう希望する。


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