【新華社北京10月21日】中国財政部は20日、第21回アジア太平洋経済協力機構（APEC）財務相会合が10月22日、北京の釣魚台国賓館でまもなく開催され、会議では4大議題を通してアジア太平洋地域の経済協力と発展に焦点を当てると対外に宣言した。

  21の加盟経済体からきた財政大臣、国際機関の担当者や民間部門の上級代表者が今回の会議に参加する見通し。会議の手配に基づいて、10月22日の午前に開幕式が行われ、その後会議に出席する代表は「地域のマクロ経済の状況と展望」「インフラ投資と融資の協力」「経済構造調整を促進する財税政策と改革」や「金融支援地域の実体経済発展」という4つの議題について正式な討論を行い、財務大臣の共同声明及び関連の成果を採択する。会議終了後には共同記者会見が開催される予定だと紹介されている。

  APEC財務相会合はAPECの機構で最も重要な専門閣僚会議の一つ。アジア太平洋経済体が世界と地域の重大な財政金融問題や地域経済協力プロセスを討論する重要なプラットフォームで、APEC首脳会議の財政金融議題における議論や成果の推進に直接に奉仕する。2014年のAPEC財務相会合は中国財政部が主催する。