【新華社北京10月20日】王毅外交部長は19日、北京で訪中したフランスのファビウス外相と会談を行った。

    王毅外交部長は次のように述べた。習近平主席は今年3月にフランスへの公式訪問を成功裏に実施し、中仏関係の全面的アップグレード・スピードアップを推進し、中仏国交樹立50周年の祝賀イベントは多種多様となっている。次の段階では、中仏はひき続き上層部の交流を維持し、エネルギー、航空、金融、投資などの分野での実務協力を推進し、人文交流を強化し、国際と地域の事務の中での調和や協力を深めてゆかねばならない。

    ファビウス外相は、仏中は両国元首の達成したコンセンサスを着実に実行して、両国関係が新たなレベルに達するよう推進してゆかねばならないと述べた。

    双方はアフリカでのエボラ出血熱の発生状況への協力・抵抗について共同のニュース原稿を発表し、エボラ出血熱の発生状況はすでに国際社会が直面する共通の挑戦となっており、中仏はアフリカの感染地域で協力を展開し、アフリカ諸国のエボラ出血熱への対応を援助し、国際社会を率先して、一層アフリカへの支援を提供してゆくとみなしている。

    （新華網日本語）

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