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王毅外交部長、シエラレオネ外相と会見 エボラ予防対策支援継続を強調
2014年 10月 2日11:35 / 提供:

   【新華社ニューヨーク10月2日】中国の王毅・外交部長は26日、国連総会の合間にシエラレオネのカマラ外相と会見した。

   王外交部長は次のように表明した。シエラレオネは中国の良き友人、良き兄弟である。中国はシエラレオネでエボラ出血熱感染が拡大していることを自国で発生した問題としてとらえ、現金・食糧支援・生物安全実験室を提供し、60人の防疫専門家と医療スタッフをシエラレオネに派遣、現地住民と協力して予防対策にあたっている。エボラ出血熱予防対策は重要な段階を迎えている。中国政府と人民はシエラレオネ政府と人民と引き続き団結・協力し、感染の拡大を早期に抑えるため我々の果たすべき貢献を果たしていく。中国は中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)の枠内でも公衆衛生分野の協力を進め、アフリカ諸国が防疫能力づくりを強化するのを支援している。

   カマラ外相は「困難に直面したときに真情がわかるという。シエラレオネでエボラ出血熱が発生した直後から中国は伝染病予防物資・資金・実験室を提供しており、シエラレオネ政府と人民はそのことに心から感謝している。中国による強力な支援は中国がシエラレオネやアフリカ諸国の真の意味での戦略的パートナーであることを示すもので、シエラレオネにおける中国のイメージは一段と向上している。シエラレオネではエボラ出血熱の感染が現在も拡大しており、中国が今後もシエラレオネのエボラ出血熱予防対策を支援し、シエラレオネやアフリカ諸国が疾病対策予防能力づくりを強化するのを引き続き支援することを望んでいる」と表明した。

(新華網日本語)

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