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俞正声議長、チベット支援20年の成果を評
2014年 8月 26日9:07 / 提供:中国国際放送局日本語放送

  今年は中国のチベット自治区と他の地方がペアを組む形で展開されてきた「チベット対口支援(一対一の直接支援)プロジェクト」開始20周年にあたる。それを記念するテレビ電話会議が25日に北京で開かれ、会議に出席した中国共産党中央政治局委員でもある全国政治協商会議の俞正声議長は、これまでの支援の成果を評価し、「チベットへの対口支援において、多方面、多レベル、広い分野にわたる構造を一層完備させていく必要がある」と強調した。

 俞議長は、20年にわたって行われてきた支援の実践を通して、「対口支援は各民族の交流と融合を促し、チベットの経済、社会の発展をサポートし、国の統一とチベットの安定を維持することができた。チベットへの対口支援は中国の実情、チベットの実情、また全国各民族の根本的利益に合致している」と評価した。