李克強中国共産党中央政治局常務委員、国務院総理は、このほど一部の新規企業責任者との懇談会を招集した。 　

　李克強総理は次のように述べている。

　今年上半期の中国経済は合理的な範囲内で運行したことを保持し、市場予測が安定しながら上向きになる見込みだ。しかし、現在下向きの圧力は依然として存在していることを見逃すことはできなく、範囲中でコントロールを保ち続け、方向を定めたコントロールを重視し、引き続き市場を活性化させ、発展の原動力を増加させることは重視すべきだ。 　

　新規企業は市場発展の新たな力であり、しかもその多くはサービス業に属し、民衆により多くの消費の選択肢を与え、大量の就職チャンスをもたらすことができる。新規企業は国家構造の調整及び産業のアップグレードに一致し、潜在的な発展力が強い。政府は新規企業の発展に力を注ぐことに義務つけられている。 　

　第一に、引き続き政府機関の簡素化と権限の委譲を実施し、より良いビジネス環境を作り出さなければならない。政府は必要とのない前置き審査と資格の認定などを取り除き、前進する道における一つ一つの「障害」を取り除いて、企業の営業がより便利になるような環境を作ること。第二に、新規企業に対する財政支援と金融サービスに力を注ぐこと。第三に、政府と企業は共に公平競争の市場環境を作り出すこと。 　

　要するににいうと、改革の深化を通して、政府の機能を転換し、放すべきことを放し、支援すべきことをよりよく支援し、管理すべきことをしっかり管理して、新規企業を公平、公正的な環境の中で絶えず成長?強大にして、健康的に発展させるべきだ。