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習近平総書記、『三厳三実』勉強会
2015年 9月 14日10:13 / 提供:中国国際放送局

 中国共産党政治局は11日午後、幹部の教養の向上、権力行使や自己管理を厳しく行うこと、また、仕事、創造性、人格をいかに高めるか(三厳三実)をめぐって26回目の集団勉強会を行いました。この勉強会を主宰した中国共産党中央の習近平総書記は「共産党中央は今回のテーマが上層部から末端まで伝えるよう要求した。勉強会はこういう要求を実行に移したものだ」と強調しました。

 習総書記はまた「中央政治局のメンバーたちは共産党内で身をもって模範を示さなければならない。『三厳三実』は我々に日々求められているもので、みんなが常に心に刻み堅持し、いかなることでも要求に従い行わなければならない。いつも真理を堅持し、誤りがあれば直すことが必要だ。共産党と人民に有利なことなら、断固としてやる一方で、不利なことなら、断固としてやり直さなければならない」と表しました。

 習総書記は「わが党の『2つの百年』(中国共産党成立100年までに小康社会(ややゆとりのある社会)を実現させることと新中国成立100年までに近代化の基本的実現という目標と、「小康社会の全面的構築」、「改革の全面的深化」、「法治治国(法に基づいた国政運営)の全面的推進」、「党管理の全面的厳格化」という「4つの全面」戦略目標の推進には才徳兼備の幹部チームを構築しなければならない」と指摘しました。

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