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習主席、ラオス国家主席らと会談
2015年 9月 1日9:38 / 提供:中国国際放送局
  中国の習近平主席は31日北京で、中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動に出席するため、中国を訪れたラオスのチュンマリー国家主席と会談しました。

 習主席は中国政府と中国共産党を代表して、ラオス政府及びラオス人民革命党が今回の記念活動への多大なる支持に感謝の意を示したうえで、「中国とラオスは第二次世界大戦の被害国で、両国国民は共に侵略に対抗、反撃し、民族の独立を守るため共に戦い、深い友情を結んだ。私たちは、ラオスを含む世界各国と共に地域の平和と発展に一層大きな貢献をしたい」と述べました。

 また、習主席は両国関係と両党の関係を高く評価しました。習主席は、「中国は、ラオスと共に、長期的で友好な隣国関係を保ち、互いに信頼し、全面的な戦略協力の方針を基に、揺ぎ無い両国の運命共同体を築きたい。両党と両国政府はハイレベルの交流を密接に保ち、毎年行われる首脳会談のメカニズムを保つべきだ。中国は『一帯一路』の建設とラオスの発展戦略とを積極的結びつけ、互恵共栄の協力を展開し、双方の利益融合を更に高いレベルまで高めていきたい」と話しました。

 チュンマリー主席は、中国人民が第二次世界大戦で成し遂げた巨大な貢献とラオス人民と肩を並べて戦って結んだ友情を高く評価し、ラオス政府とラオス人民革命党を代表して、中国の長期にわたる支持に感謝の意を述べました。チュンマリー主席は、習主席が両国の全面的な戦略パートナー関係を推し進めることに賛成したうえで、「双方のハイレベルの交流を密接に保ち、党建設の経験交流を深め、国際と地域の事務における協調と協力の度合いを高めていきたい」としました。

 なお、習近平主席はこの日、セルビアのニコリッチ大統領とカンボジアのシハモニ国王とそれぞれ会談しました。(

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