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「十三五計画」、策定方針と改革の道筋が明らかに
2015年 8月 15日9:54 / 提供:チャイナネット

(4)改革について

経済制度改革、行政制度改革、財政·税収制度改革、金融制度改革、資源価格および生産要素(資本、土地、労働など)市場改革、社会事業制度改革などが主な分野となる可能性。

(5)環境に配慮した発展と協調路線について

地域協調政策は、「一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)」、「京津冀(北京市、天津市、河北省)一体化」、「長江経済ベルト」などの構想を基盤に、中国全土に広がる戦略的枠組みを形成する。環境保護政策は、資源の有効活用、環境の質的改善、海洋生態文明の建設などを重点とする。

(6)民生について

民生の保障と改善を継続し、重視する。対象を絞った、精度の高い、有効な貧困者救済と自立支援措置、貧困削減に向けた地域開発の実施。

国家発展改革委員会(発改委)は6月に発表した「戦略的新興産業の発展リポート」で、◇国家新興産業ベンチャーキャピタル基金の設立、◇医薬品承認審査制度の刷新、◇低空空域の開放、◇電気自動車の充電インフラに関する制度策定、◇戦略的新興産業「十三五計画」の策定、などを急ぐとしている。


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