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習主席、パンチェン·ラマ11世の謁見を受ける
2015年 6月 11日9:30 / 提供:中国国際放送局
  中国の習近平国家主席は10日、北京の中南海で、パンチェン·ラマ(パンチェン·エルデニ)11世の謁見を受けた。習主席はその席上「勉学や修行に励み、チベット仏教と社会主義社会への適合を促し、仏法に精通するチベット仏教の生き仏になってほしい」と述べた。

 パンチェン·ラマ11世は、習主席にチベット文化特有のスカーフ「カタ」を寄贈した後、これまでの20年の修行の内容などを紹介した。

 習主席はまた「今年はチベット自治区設立50周年になる。2020年までに、チベットの各民族の市民は、全国の人々とともに全面的な小康社会(ゆとりのある社会)の構築という目標を実現させるだろう」と述べた。

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