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習近平中共中央総書記、ミャンマー·連邦団結発展党のトゥラ·シュエ·マン党首と会見
2015年 4月 28日10:34 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京4月28日】習近平中国共産党中央委員会総書記、国家主席は27日、人民大会堂でミャンマーの連邦団結発展党(USDP)のトゥラ·シュエ·マン(Thura. Shwe. Mann)議長·連邦議会議長兼人民院議長の率いる連邦団結発展党の代表団と会見した。

   習近平中共総書記は次のように強調した。中国とミャンマーの実務協力は基盤が堅固で、相互補完性が強く、潜在力が莫大だ。互恵·ウィンウィンの堅持は、中国が対外交流と協力を展開する重要な原則だといえる。我々が「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などの提案を提起したのは、実際行動で中国と沿線諸国の実務協力を向上させ、各国、特にミャンマーのような周辺の友好諸国に中国の発展の中から利益を得ることができるようにさせたいからだ。双方が両国人民の根本的且つ長期的な利益から出発し、協力の途中で現れる困難や問題を適切に処理し、両国の協力の正しい方向を着実に把握できるよう望んでいる。

  習近平中共総書記は、中国共産党は連邦団結発展党との友好的なよしみを重んじ、今回の訪問が両党の関係に新たな活力を注ぎ込むと信じている。双方が上層部の交流や各レベルの人員往来を引き続き緊密にし、党·国を治める経験の交流を強化して、両党の関係が絶えず新たな段階に進むことを推進するよう望んでいると表明した。

  トゥラ·シュエ·マン連邦団結発展党党首は、私は1年前に訪中して習総書記にお目にかかっており、中国共産党や中国人民および習総書記ご本人のミャンマーに対する深く厚い友情をしみじみと感じとっている。ミャンマーは中国側の長期にわたる無私の援助に感謝し、ミャンマーと中国の全面的戦略パートナーシップをしっかりと発展させる決意をしている。連邦団結発展党も中国共産党と両党の交流や協力を全面的に深めてゆきたいと表明した。