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発改委、「一帯一路」構築はあらゆる国が参加可能
2015年 4月 17日13:34 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国国家発展改革委員会(発改委)の責任者は16日ブリーフィングを行い、「『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)の構築はあらゆる国に対してオープンであり、沿線諸国かどうかにかかわらず、どの国も自国およびその地域の経済の繁栄と発展に貢献するためその構築に参加することができる」と明らかにした。

 「いったいどの国が『一帯一路』の構築に組み入れられるか」との中国駐在のアイルランド大使の質問に対し、国家発展改革委員会西部開発局の巡視員で「一帯一路」活動指導グループの責任者を務める欧暁理氏は「『一帯一路』はオープンなプラットフォームで、沿線の60ヶ国だけでなく、興味のある国々はすべて参加できる」と回答した。

 欧氏はまた「『一帯一路』はユーラシア大陸とアフリカ大陸を繋ぎ、一端は活発な東アジア経済圏、もう一端は進んだ欧州経済圏で、その間にある国々が持つ発展の潜在力は非常に大きい。中国がこのプランを打ち出したのは、ともに努力してユーラシア大陸の開発を促し、新しい生気と活力を生み出すためだ」と強調した。

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