中国の習近平国家主席は1日午後、中国共産党中央全面深化改革指導グループの第11回会議を主宰し、談話を発表した。習主席は、「『四つの全面』を着実に実行し、改革の重要性を把握し、勇気と気迫を持って、改革の思考を日常の仕事に活かし、改革を推進し着実なものにする能力とレベルを絶えず高め、人民のニーズに応える改革をすべきだ」と強調した。

　「4つの全面」とは、「小康（いくらかゆとりのある）社会の全面的構築」、「改革の全面的深化」、「依法治国（法に基づいた国政運営）の全面的推進」、「党管理の全面的厳格化」を指す。