中国は西昌衛星発射センターから30日21時52分、キャリアロケット「長征3号」を使って1基目の次世代の北斗衛星導航システムを打ち上げ、予定の軌道に乗せた。
同衛星の打ち上げは、「北斗星」システムの運行範囲が地域的なものから世界に向けて拡大されたことを表している。
「北斗星」システムは中国独自のもので、独立して運営され、世界のほかの衛星システムと共用される世界的な衛星ナビゲーションシステムだ。
(編集z)