Home > ニュース > 中国  > 李克強総理、中国国内外の記者と会見し、質問に答え
李克強総理、中国国内外の記者と会見し、質問に答え
2015年 3月 15日12:01 / 提供:

   【新華社北京3月15日】第12期全国人民代表大会第3回会議は15日午前閉幕した後、中国国務院の李克強総理は人民大会堂で取材する中外の記者たちと会見し、記者の質問に答えた。李克強総理は次のように述べている。

   中国が去年に外資を導入する力強さは最大の一年である。中国に進入した外資が1200億ドルに達した。同時に、我々も中国の企業が「海外に進出し」、中国の公民が国外へ行って起業することを望んでいる。もちろん、中国の関連法律の規定に遵守し、当地の法律にも遵守すべきである。

   李克強総理は不動産市場の長期的で安定な発展を維持するようにすると指摘、次のように述べた。中国の都市化の進展は加速しつつあり、中国の不動産には剛性需要がある。我々は、住民のマイホーム需要や住み替え需要をサポートし、不動産市場の安定的で健全な発展を維持する。

   現在の政府は二年間内に大いに力を注いで、当初に提出した5年間内に三分の一の行政審査・批准事項の取り消しの目標を完成した。そのうち、一部は取り消し、一部は下部に委譲したのだ。我々は商事制度の改革を推進した後、毎日一万以上の企業が登録し、前年に比べて50%を増えた。それによって、活力が民間から来て、簡政放権(行政の簡素化・権限の下部に委譲)の方法が経済の成長スピードの減速に対応するために支柱的なパワーを発揮できることがわかった。

   私は何度も次のように語った。新常態の下で、我々は中国経済の合理的空間における運行を保ってゆく。もし経済成長のスピードを緩めることが雇用、収入などに影響を与え、合理的区間の下限に迫れば、我々は中国に対する政策と市場の長期的な予期を安定させるながら、方向を定めたコントロールの力を強めることによって、市場の当面の自信を安定させる。

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。