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中日アナウンサー・レポーター大会が北京で開催
2015年 3月 13日13:26 / 提供:

山本恭司公使が大会に先立ち、挨拶している。

   【新華社北京2月10日】日本国駐中国大使館と日本語学習サロン・JASLONによる共催した中日アナウンサー・レポーター大会が2月9日、北京に位置する日本国駐中国大使館で開催した。この大会の趣旨は、日本語を勉強している中国人大学生と中国語を勉強している日本人大学生がそれぞれ相手国の言語で放送する試合を通じて、学生たちの外国語レベルを向上するのだ。400近くの人が同大会に出席した。

   在中国日本大使館の山本恭司公使、日本で活躍している中国人声優の劉セイラ(劉婧荦)様、及びJASLONの笈川先生は審査員を担当した。大会に先立ち、山本恭司公使は、学生たちが今後日本語を活かして声優、司会、先生などの仕事で活躍し、日中友好の架け橋になるよう励ます言葉を表した。

中国人声優の劉セイラ(劉婧荦)様が発言している。

   情報によると、この大会は笈川先生による日本語学習クラスの17日にわたる冬季集中練習の構成部分である。試合に参加する総計330人余りはみな中国全国の大学、笈川塾で学習している学生たちで、そのうち、中国の大学で留学している日本人大学生もいる。

   今回の中日アナウンサー大会は、午前28、午後33、計61グループに分けて進んでいた。一つのグループの発表時間が3分以内で、中国人は日本語で、日本人は中国語での発表になる。学生たちは日本に関するニュースや最近のホットな話題を選んで、ニュースと取材現場を真似する方式で発表した。

学生たちは舞台で自分の番組を演じている。

   学生たちが選び取った話題は主に中国の新年、バレンタインデー、日本旅行、日本の美食、日本への春物商戦、壁ドンなどの楽しくて面白いテーマに集中しているが、福島原発、留学生たちの日本でのバラックバイトなどという社会的な問題も反映していた。

「小鲜肉」と呼ばれている格好いい日本人留学生(右一)が舞台で出演している。

   中国人と日本人の学生が共演した「笈川NEWS」はバレンタインデーの男女学生たちの生活を反映し、とても素晴らしくて、現場の参与者が熱烈な拍手を送った。「笈川NEWS」で人気な格好いい男子学生を演じている男は、「小鲜肉」と言われており、大会後、大勢の女子学生から記念写真を撮るよう求められた。

   日本国際交流基金会の統計によると、中国大陸で百万以上の日本語学習者がおり、世界で一番多いの日本語学習者を持っている国である。(記者/謝艶、李大超) 

(新華網日本語)  

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