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全国政協会議が開幕、兪正声主席が活動報告
2015年 3月 3日17:39 / 提供:

活動報告を行う兪主席

  中国人民政治協商会議第12期全国委員会第3回会議は3日午後、北京の人民大会堂で開幕した。これは兪正声政協主席が第12期全国委員会常務委員会を代表して、活動報告をしていた。

 兪主席は「今期の政協全国委員会は既に令計画、蘇栄など14人の政協全国委員会委員の資格を取り下げた。これは我々に委員チームの建設を切実に強化し、引き続き党風廉政建設と反腐敗闘争を揺るぎなく推進させていくよう」と警告している。

 兪主席は報告の中で、「全面的な改革の深化を巡り、広く心と力を集める。中国共産党中央委員会の、全面的な改革の深化の戦略·計画を貫徹し、人民政治協商会議の共通認識を形成し、力を集め、関係を調整し、大局に貢献する優勢と効果を発揮し、委員による集団学習、視察·リサーチ、議論·交流といった手段を通じて最大公約数を模索し、改革のプラスのエネルギーを集める。人々の改革に対する理解と支持、改革への参与を推進し、全面的な改革の深化の全体目標により良く貢献する」と述べた。

 兪主席はまた、「人文交流と公共外交を展開し、機関との連携を密にし、対話ルートを拡張し、共通認識の促進に努める。国際情勢を分析する会議を開き、一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の建設など重要な議題を巡りリサーチ·議論を行い、全面的な改革の深化、経済·社会の発展、国家重大外交戦略の貫徹に参考意見を提供する。中国経済社会理事会、中国宗教界和平委員会が独特なプラットフォームとしての力を発揮し続け、チベット·ウイグルなどの問題に的を絞った活動を展開し、国家の核心的利益を毅然たる態度で維持·保護し、世界における発言権と影響力を強化·拡大することを支持する」と発言した。


(編集z)

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