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改革の含金量を高め、人民の獲得感を増す——習近平総書記の中央全面深化改革指導グループ第10回会議での重要談話を徹底して実行する
2015年 2月 28日16:41 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京2月28日】習近平総書記は中央全面深化改革指導グループ第10回会議を主宰して開催し、次のように強調した。各項の改革任務の科学的な全体計画を行い、法治のもとで改革を推進し、改革において法治を整備する。習近平総書記のこの重要な論述は、今年の改革任務を期日までに完成させ、改革により大きな支持とより強力な原動力を獲得させることを保証する根本的な遵守すべき原則だ。

  党が人民を指導し、小康社会の全面的建設、改革の全面的深化、全面的に法により国を治めること、全面的に党を厳格に統治することを統一的に推進する戦略配置の中で、改革と法治が並行して推進し、両輪を駆動する勢いが一層明らかだ。一方では、改革には新たなスタート地点で規律を「模索」し、重要な分野や肝要な部分で画期的な進展を得ることが依然として必要だ。もう一方では、トップデザインを強化し、中国の特色ある社会主義法治システムを通じて、社会主義法治国家を建設し、中国の特色ある社会主義制度の改善と発展のために強力な法治保障と制度の支えを提供し、国家のガバナンス体系とガバナンス能力の現代化を推進せねばならない。二つの次元で正確に力を発揮させれば、きっと総体的な反応を作り出し、総体的な効果を獲得して、改革の全面的深化や全面的に法により国を治めることを新たなレベルへ飛躍させるよう推進することができるだろう。

  現在、改革の全面的深化は縦方向に推進されている。「いちばん最初の1キロメートル」問題はすでに解決したが、「最後の1キロメートル」到達での「中間機構からの抵抗」では依然として突破が待たれる。これには思想観念の遅れ、行動の消極化·緩慢さといった認識の問題があり、利益構造の固定化の問題もある。それらを有効的に突破できるかどうかは、かなりの程度で改革の全面的深化が決定的な勝利を獲得できるかどうかにかかっている。

  改革の全面的深化は、着手が容易ではないが、最後の決勝がより重要だ。肝心な年には肝心な行いが必要で、強力な手段や効率的な方策により中間機構からの抵抗を打ち破り、障害を一掃し、中央の作り出した改革配置を着実に実行するために一本の道を切り開いてゆく。

  実行を確実なものとするには、上級部門と下級部門が心を合わせ、各当事者が呼応することが極めて重要だ。中央全面深化改革指導グループが各種の重要な改革を統一的に推進することと対応し、各地·各部門も実行をしっかりと行い、任務を一つ一つ着実に完成させ、堅実な改革の成果で改革の全面的深化の「肝心な年」におけるすばらしい答案を書き出さねばならない。


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