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中国外交部が「情報窃取」に関する報道に反論、関係非難は根拠ないと指摘
2015年 1月 20日13:48 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月20日】中国のサイバースパイがステルス戦闘機F35の設計情報を窃取したとの報道について、中国外交部の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、関係非難は全く根拠がないと指摘した。

 ある記者は次のように質問した。ドイツメディアの報道は、スノーデン容疑者が提供した資料によると、中国のサイバースパイがステルス戦闘機F35の設計情報を窃取したと称した。中国側はこれに対しどのように評するのか。

 洪磊報道官は次のように述べた。中国側はサイバー攻撃の被害者である。インターネットの安全は各国が直面する共通の挑戦であり、中国側は各国と共に努力し、平和で安全かつ開放的、協力的なネットワ—ク空間を建てたい。

 洪磊報道官はさらに、次のように述べた。サイバー攻撃は追跡が難しく、国を超えた複雑性を持つため、攻撃源の確定は非常困難だ。「このような非難や理由なき攻撃を支える根拠が一体どこにあるのか、私には分からない。逆に、関係人士が明らかにした資料によると、一部の国が行ったサイバー攻撃に関する記録は不名誉だ。ネットワ—クの安全問題において、根拠なく他国を指摘することは止めてほしい。協力的な態度で、ハッカーによる攻撃を共同で防ぐことが大切だ。」