Home > ニュース > 文化芸能  > ブラジルW杯 徹夜の観戦は心臓に悪い!中国ではすでに2人が犠牲に
ブラジルW杯 徹夜の観戦は心臓に悪い!中国ではすでに2人が犠牲に
2014年 6月 17日16:56 / 提供:新華網日本語

133414038_14029856216411n.jpg

 2014年6月17日、中国でも盛り上がりを見せているサッカーワールドカップ(W杯)。開催地ブラジルとの時差で、試合が未明に放送されることもあり、夜更かしして観戦する人も多い。そんな中、中国では遼寧省大連市の50歳代男性が心臓発作で、江蘇省蘇州市の20歳代男性もW杯観戦中にいずれも命を落としている。

 今月11日にはアルゼンチン当局が、「W杯期間中、心臓発作のリスクは高まる。心臓病のサッカーファンは注意が必要だ」と呼びかけた。

 さらに中国の医師は、「連日の夜更かしは体に大きな負担となる。心臓病や高血圧の人はなおさらだ。バーなどでの観戦も危険だ。密閉した室内で、多量の飲酒や喫煙は体に著しく害を及ぼす。濃いお茶やコーヒーも神経を高ぶらせる効果があるため、心臓に負担がかかり万が一の事態に発展する可能性もある」と警告している。

関連記事