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<ブラジルW杯>消費者は盛り上がってない?開催都市へのプラス影響なし―ブラジル商業連合
2014年 6月 16日13:47 / 提供:新華網日本語

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 2014年6月13日、ブラジル華人網によると、ブラジル全国商業連合(CNC)のデータで、49.9%の消費者がサッカーW杯だからといって特に何か買い物をすることはないと答えており、この割合が開催都市では52.8%に達した。環球時報(電子版)が伝えた。

 テレビや衣類、食品などの日用品に関しては、開催都市でない場所の購買意欲の方が大きいという結果が出た。

 CNCの経済学者は「W杯が開催都市にもたらす影響は大きいと考えていたが、実際には何のプラス影響もない。開催都市の商業関係者は失望することになるだろう」と分析している。

 電気製品はW杯の恩恵を受ける唯一の製品だろう。データによると、W杯の影響を受け、13.3%の消費者がテレビを購入する計画があると回答し、その多くが低収入世帯だった。割合では、食品がW杯期間中の主な消費項目となっている。

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