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「土豪」など中国の流行語、海外メディアにも登場
2014年 5月 30日14:22 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国教育省と国家言語文字活動委員会は29日、『2013年中国言語生活状況報告書』を発表した。

 報告書は今回で9回目の発表となりますが、2013年の364の新語が掲載されており、昨年の中国社会や中国の人々の暮らしの中の重要な事件、メディアや国民が大きく注目した焦点を反映している。

 十大新語として挙げられたものは、「中央八項目の規定」、「プリズム事件」、「H7N9型鳥インフルエンザ」、「土豪(成金)」、「自由貿易試験区」、「単独二胎(両親の片方が一人っ子の場合、第二子の出産・ 養育が合法とされた)」、「中国大媽(「大媽」は「おばさん」の意味)」、「光盤行動(出された食事を全部食べようという節約キャンペーン)」、「女漢子(男っぽい性格の女性)」、「十面霾伏(スモッグ。琵琶古曲の「十面埋伏」をもじった表現)」などだ。

 また、諸外国との交流が増えたことにより、「大媽」(Dama)、「土豪」(Tuhao)に代表される一部の流行語は海外の主流メディアでも取り上げられ、幅広く注目されている。

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