中国で初の4K映画『帰来』（Coming　Home）の観影イベントがこのほど、上海金逸国際映画館中環店で開催された。先端の4Kデジタル映写機で上映された『帰来』は、映画を見に来た人を魅了した。

　『帰来』は張芸謀（チャン・イーモウ）監督が数年ぶりに芸術映画に復帰した作品だ。また、中国で初めて先端技術のソニー4Kデジタル撮影と製作プロセスが採用され、ソニーF65・4Kデジタル映画カメラで撮影され、すばらしい細部の表現、美しい映像は見る人に完璧な視覚体験をもたらした。

　席上、ソニー中国の責任者が明らかにしたところによると、張監督の『帰来』は中国で初の4K映画で、高品質画像を持つ「4K映画時代」が到来する見込みだ。

『帰来』：

主演：陳道明（チェン・ダオミン）と鞏俐（コン・リー）

共演：張慧ブン（キャンディ・チャン）のほか、閻ニ（イエン・ニー）、張嘉訳（チャン・ジャイー）、郭濤（グォ・タォ）など。

（曹　俊）