錦織圭がけがで優勝逸す、惜しすぎる結果に中国ネットもため息
2014年 5月 12日17:15 / 提供:新華網日本語
2014年5月11日、スペインで行われたテニスのマドリードオープン・男子シングル決勝で、日本の錦織圭選手は世界ランク1位のラファエル・ナダルと対戦したが、けがのため途中棄権した。
錦織選手は第1セットを6−2で先取し、第2セットも4−2とリードしたが、その後、痛めた腰の影響もあり、そこから4ゲーム連続で奪われ4−6で落とした。錦織の腰は第3セットも回復せず、0−3とリードされた状況で棄権した。
残念ながら準優勝に終わったものの、錦織選手の世界ランキングは大会前の12位から9位に浮上することが確定している。中国版ツイッターには、錦織選手の健闘をたたえる声が相次いでいる。以下はその一部。
「惜しすぎる!!」
「結果に不満」
「歴史が塗り替えられず残念だ!」
「運が足りなかっただけ」
「前半で激しくプレーしすぎたからじゃないか」
「くそっ。ナダルは本当に運が良かったな」
「錦織のネット際のプレーは秀逸」
「圭は今日は神のようだったのに」
「錦織圭のプレーは先進的。特にフォアハンド。打つ瞬間に動きが止まるが、そこから急にラケットが加速する。ボールのスピードが速く、ナダルは付いていけなかった」
「次は全仏だ!錦織圭!世界はすでに君の名を覚えている」
「ゆっくり休んで、フランスでも素晴らしいプレーを見せてくれ」
「けがをしてなかったら勝っていただろう。しかしこれがスポーツの残酷なところ。圭の進歩は本当に大きい。次の大会も頑張れ!」
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