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舌の上の上海料理(三)
2014年 5月 8日17:18 / 提供:

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 漬け篤鮮

 漬け篤鮮は上海の代表料理で、主に春の筍と新鮮なしょっぱいバラを一緒に煮たスープで、江南地域の共通のスープ、人の話によると江南の春には必ず飲む一種のスープだ。肉質はパイ肥筍澄んで柔らかくて、味が濃い。なぜ漬け篤鮮と呼ばれるかについて、漬けはしょっぱいの意味、篤は遅い煮込みの意味、新は新鮮の意味である。

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 ナズナ豆腐スープ

 この爽やかなスープは、上海の家庭料理で、家であれ食堂であれ料亭であれ、どこでも食べられる料理だ。豆腐は低脂肪、低カロリーで、その豊富な蛋白質に体質を強め、満腹感が増え、豆腐を含むプリンが多く、プリン体代謝異常痛風の患者と血の患者は尿酸濃度が高い人は注意して食べるべきだ。ナズナビタミンC、カロテノイドや各種ミネラル含有量が高い。豆腐とナズナコーディネート、この道のクリアースープの料理の中には海老、添えたごま油と胡椒、とても美味しい。

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 小籠包

 最高の小籠包の皮は小麦粉を半ば発酵させ、よくこねたものを円形に薄く延ばし広げて作る。特徴のスープは、元々のレシピでは豚皮を煮込んで冷やした肉皮凍という煮こごりを豚の挽肉に混ぜ込むが、現在は鶏のゼラチンを用いたり、中には豚皮?牛骨?鮫の軟骨を加水分解で工業的に加工して作った食品用ゼラチンを用いるものもある。このゼラチンが蒸籠の高温で蒸され、溶けてスープとなる。上海で最も有名なのは南翔小籠包である。

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 スペアリブ餅

 スペアリブ餅は、上海特色のグルメで年上の上海人で人気高い。豚ロースを醤油、砂糖、酒などで調味して油で揚げる。そして餅を付けておいしいスペアリブ餅になる。

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 生煎饅頭

 生煎饅頭は100%上海の地元グルメで、百年以上の歴史があり、中国の一般的な肉まんよりも小ぶりな包子である。作り方、大きさ、見た目が、日本の信州名物のおやきと似ている。酵母で発酵させた小麦粉の皮で、挽き肉や野菜を混ぜた具を包み、「平鍋」と呼ばれる大きな調理器具やフライパンにぎっしり詰めて蒸し焼きにする。焼き餃子と同じく、カリッとした食感があって、焦げ目が香ばしいのに加えて、小籠包のように噛むと包子の中から熱々で旨味たっぷりの肉汁があふれ出てきて、独特の風味が味わえる点が、生煎饅頭の特徴である。小楊生煎、大壷春などは上海で有名な生煎饅頭店である。

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 蟹殻黄

 蟹殻黄は、その円形で蟹殻に似ていることで有名だ。蟹殻黄はペーストリーと発酵する小麦粉を生地にし、楕円形の小餅を作成して、ゴマを外につけて、ストーブの壁に張ってあぶるものだ。この餅は皮の歯ざわりが良くて、さくさくとして脆い。その餡は、塩味と甘味の2種がある。塩味のものはネギ、肉、カニと、エビのむき身などがあるが、甘いものは白糖、バラ、アズキあん、ナツメあんなどがある。

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 ショートケーキ

 西洋文化に染められた上海人は、デザートが好きだ。上海で最も有名なデザートといえばおそらく「紅宝石」のショートケーキである。一見見たところは素朴だが美味い味や安い価格で、長い間高い人気を維持している。

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 モンブラン

 「紅宝石」のショートケーキと並ぶ有名なデザートは、「凱司令」のモンブランだ。栗 が多い、生クリームもたっぷりである。上海人の中で、名が知られている。

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