２５日夜明けに、「建築界のノーベル賞」とも言われるアメリカのプリツカー賞に今年、日本の坂茂建築士（５６）が選ばれた。Thomas J.Pritzker氏は、授賞の際、「坂茂氏は災害で支援活動に取り組んできて、人道主義事業への執着を示したことは、すべての人の模範となることだ。革新は建築のタイプを別にせず、愛は予算に限られない。坂茂氏は我々の世界をより良く美しくした」と挨拶をした。

　プリツカー賞審査委員会は、紙管やコンテナなどよく見える材料を実験的に活用し、竹、織物、紙や再生紙繊維とプラスチック複合材料など革新的な構造を実現し、坂茂氏の型にはまらない挑戦的な取り組みを特に強調した。

　これまで、坂茂氏は同賞を授与された７人目の日本人建築士だ。

　以下、坂茂氏の作品を紹介する。

３・１１東日本大震災の時、２〜３階建コンテナ仮設住宅・日本宮城県女川町

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（編集：曹　俊）

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