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中国の韓流ブーム、15年で4回目の盛り上がり
2014年 3月 1日15:22 / 提供:新華網日本語

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 014年2月27日、ドラマのヒットにより再び韓流ブームが盛り上がりを見せる中国だが、人気沸騰中のキム・スヒョンやイ・ミンホは「第4代」に当たるという。

 中国で韓国ドラマが初登場したのは1993年で、女優チェ・ジンシル主演「嫉妬」が放送された。前年の中韓国交樹立がきっかけになっている。その後、90年代末に俳優アン・ジェウクが爆発的人気を集め、続いて「冬のソナタ」のぺ・ヨンジュン、チャン・ドンゴンやイ・スンホンが人気に。これが「第1代」とされる。

 「第2代」は最初の韓流ブームに乗って中国上陸した俳優たちが築いたもの。「夏の香り」のソン・スンホンはじめ、ウォン・ビンやソ・ジソブが人気をけん引した。

 「第3代」を代表するのが、映画「王の男」をきっかけに中国で人気沸騰した俳優イ・ジュンギ。さらにチョ・インソンやヒョンビン、歌手のピ(RAIN)らがこの時のブームに該当する。

 その後も俳優チャン・グンソクや男性グループのスーパージュニア(Super Junior)が人気を集めてきたが、昨年末に沸き起こった韓流ドラマ熱が「第4代」を生み出すことに。ドラマ「継承者たち」のイ・ミンホ、「星から来たあなた」のキム・スヒョンがその代表格。中国でここ15年続いた韓流の中で、4回目の新たな波が来ていると報じられている。

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