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2015年春晩の監督に張芸謀監督が有力候補
2014年 2月 8日16:24 / 提供:人民網日本語版
 2014年の「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)が終わったばかりだが、来年の「春?」に大きな課題を残したと言う事ができる。午年の「春?」について調査を行ったところ、インターネット利用者16万人以上が参加した。馮氏の「春?」についての評価ではプラスとマイナスの評価がそれぞれ半分ほどを占めているが、いずれにせよ後継者を選ぶことは容易でない。馮小剛(フォン・シャオガン)監督に続く次の監督については、投票によると張芸謀監督が40.2%の得票でトップに立ち、ネット利用者が最も期待する次期「春晩」監督となった。深セン晩報が伝えた。

 今回の調査は映画監督、バラエティ、中央テレビの3項目について行われ、5日夜時点で1万人以上のネット利用者が参加した。「映画監督」の項目ではかつて2008年北京五輪の開幕式・閉幕式の総監督をつとめた張芸謀(チャン・イーモウ)監督が40.2%の得票で1位、新人の徐錚(シュー・ジェン)監督が11.9%で姜文(チアン・ウェン)監督を上回り、李安(アン・リー)監督が続いている。映画「人再?途之泰?」(Lost In Thailand (2012)は中国映画の興行記録を更新しただけでなく、徐錚監督の人気拡大にも一役買っているようだ。「映画監督」の項目は今回の調査で最も票を集めた項目でもある。

 「バラエティ」の項目では、湖南衛星テレビ総監督で番組「パパ!どこ行くの」、「私は歌手」などを監督した洪濤監督が3.7%の得票で1位、台湾地区の有名プロデューサー、王偉忠(ワン・ウェイチョン)が1.6%で2位となった。

 「中央テレビ」の項目では、中央テレビ「春晩」の監督を2回つとめた経験のある哈文が16.4%の得票で、同項目で唯一1千票以上を獲得した監督となった。哈文が監督した2回の「春晩」が視聴者に強い印象を残したようだ。」コ。