画像は「明報」から

　歌手で俳優の福山雅治が14日夜、パシフィコ横浜で恒例の年末ライブをスタートさせ、デビュー24年で初となる、ドームツアーと海外ライブを来年4月から行うことを発表した。ツアーは5大ドーム（東京、大阪、名古屋、福岡、札幌）にさいたまスーパーアリーナを加えた6カ所　14公演。50万人以上を動員する計画だ。その後、台北と香港でライブを行う。中国新聞網が香港紙「明報」を引用して報じた。

　福山は以前、香港で映画の宣伝を行った際、香港や台湾でコンサートを行いたいと語ったことがあり、今回はその願いが実現した形だ。具体的には、来年6月7日にまず台湾の台北アリーナで、その後同月14日と15日に香港のコンベンション＆エキシビションセンターでそれぞれコンサートを開催する。

　福山にとってドーム公演は、2001年5月に東京ドームと大阪ドーム（現：京セラドーム大阪）で実施して以来13年ぶりで、「2001年に東京と大阪で4日間やったんですが、13年ぶりのドームライブは『3倍返し！』」と人気ドラマ「半沢直樹」の決めゼリフを織り交ぜ、スケールアップを強調した。