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初の中日韓常用漢字表完成 808字で3国交流
2013年 11月 4日16:24 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国人民大学の紀宝成元校長がリーダーになり、3年間編集した『中日韓共同常用八百漢字表』がこのほど完成した。この漢字表で紹介する漢字808字を使えば、中国・日本・韓国で筆談で交流ができるようになるとのことだ。

 この漢字表は総表と対照表に分かれている。総表には繁体字で漢字が並べられ、対照表には繁体字と簡体字が違う漢字が200余り列挙されているほか、繁体字と簡体字の区別がない漢字が約550字掲載され、そのうち中日韓3国で書き方が同じ漢字が約540字ある。現在、総表は完成し、分類表の整理が進められており、2014年に正式に公表される見込みだ。

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