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フォン・シャオガン監督、ハリウッドに手形刻む ジャッキーらに続き3人目
2013年 10月 29日13:49 / 提供:新華網日本語

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 2013年10月27日、中国映画界のヒットメーカーとして知られるフォン・シャオガン(馮小剛)監督が、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで初めて手形を残す中国人監督に選ばれた。11月1日に現地でセレモニーと特別上映展が行われる。

 ヒットメーカーのフォン?シャオガン監督はお正月映画キングとしても有名。北海道旅行ブームを作った「狙った恋の落とし方。」や、1976年に発生した巨大地震を描いた「唐山大地震 −想い続けた32年−」、チャン・ツィイー(章子怡)を起用し、中国を舞台にハムレットの世界を描いた「女帝 [エンペラー]」など、コメディーからヒューマンドラマ、重厚な歴史大作まで様々なジャンルでヒット作を抱える。これまでのお正月映画で稼ぎ出した興業収益は、中国だけで25億元(約400億円)を超える。

 そのフォン監督が、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで、中国人監督として初めて手形を残すことになった。華人映画人としては、俳優ジャッキー・チェンと香港のジョン・ウー(呉宇森)監督に次ぐ3人目となる。11月1日、現地でセレモニーが行われる。

 このセレモニーに合せて、フォン監督の作品を集めた特別上映展が3日間にわたり開催される。ここでは「狙った恋の落とし方。」や「戦場のレクイエム」、最新作の「Back to 1942」など7作品が上映される予定。

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