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PM2.5よりPM0.5の危険性がより深刻
2013年 10月 28日17:06 / 提供:東方ネット
各粒径の粒子の危害

 東方ネット28日付報道によると、現在はPM2.5(大気中を浮遊する粒子状物質のうち粒径2.5μm以下の超微粒子)の危険性はよく知られているが、復旦公共衛生学院・上海市大気粒子汚染対応策試験室の「大気中を浮遊する粒子状物質と健康」という研究課題によると、粒径0.25〜0.50μmの粒子状物質の危険性はより深刻で、特に心臓血管疾病患者に対してすごく危険なものだ。

 最近、同研究論文は公共衛生領域の権威雑誌「環境と健康展望」で発表され、作者の1人の孟夏氏が明らかにしたところによると、ここ数年間、中国全国各地の主要大気汚染物はPM2.5粒子であり、粒径がもっと小さい粒子の健康への影響がどうだろうか?それを研究するために、課題グループが粒径0.25〜0.50μmの粒子状物質計23組を研究・分析して「粒径が小さいほど、危険性がより大きい」という結論が出た。

(編集:範易成)

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