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孫中山の日本の友人故居一般公開20周年記念
2013年 9月 29日16:54 / 提供:新華網日本語

 【新華社東京9月29日】熊本県荒尾市で28日、孫文(孫中山)の日本の友人、?崎兄弟の故居及び資料館一般開放20周年を記念したイベントが開催され、60人余りの中日友好関係者が出席した。

 駐福岡中国総領事館の李天然総領事は祝辞で、?崎兄弟が孫中山の革命事業に多大なる支援を提供したことに対して中国人民は非常に感謝しており、より多くの人々にこの歴史を知ってもらいたい、と述べた。?崎兄弟の故居及び資料館一般開放の20年間は、中日友好交流の証しであり、多数の観光客が参観に訪れ、中日友好の推進に向けて積極的に貢献した。私共はこの歴史を心に刻み、中日友好の歴史の新しい一章を手を携えて綴らなければならない。

 荒尾市の前畑淳治市長は祝辞で、荒尾市は?崎兄弟の故居及び資料館の管理と運営を引き続き適切に行うことによって、より多くの人々の日中友好交流史に対する理解を促し、この貴重な精神の財産を後世に伝える、と述べた。前畑市長はまた、?崎兄弟の子孫に感謝状を送った。

 ?崎兄弟は?崎滔天さん、弥蔵さん、民蔵さん、八郎さんら四兄弟で、当時、孫中山の革命活動のために大量の資金援助などを行い、孫中山は?崎兄弟の故居を2度、訪れた。荒尾市は1993年、同故居を修繕するために出資し、一般開放した。故居の傍らに建造された?崎兄弟資料館の館内は、孫中山の肉筆の書や絵など多数の貴重な文化財と史料が保存されている。

 

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