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ジャッキーの息子ジェイシー・チャンがアクション監督に、ジャッキーも手助け
2013年 8月 30日13:21 / 提供:新華網日本語

房

 2013年8月28日、ジャッキー・チェン(成龍)の長男で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)が、製作中の映画「了不起的周先生」で初のアクション指導に挑戦している。

 2006年の映画「クレイジー・ストーン 〜翡翠狂騒曲〜」などを手がけた人気脚本家の周智勇(チョウ・チーヨウ)が、初めて監督にチャレンジする映画「了不起的周先生」。主演にジェイシー・チャンを迎えている。

 撮影中の同作には本格的なアクションシーンもある。何もかも初体験の周監督にとってアクションは未知の世界であり、困っているところに指導役を買って出たのがジェイシーだった。ジェイシー自身はカンフーを学んだことがなく、アクションスターという肩書きでのジャッキーの後継者は早くから断念している。しかし、やはりジャッキーの息子だけにアクションシーンには目が肥えており、いかに動けばカッコよく撮れるかを熟知。周監督も「頼りになるアクション監督」と、ジェイシーを絶賛している。

 さらに、ジャッキーが息子のために成家班と呼ばれる「チーム・ジャッキー」からアクション指導の専門家を派遣。香港版アカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀アクションアレンジ賞(映画「ライジング・ドラゴン」)を受賞した何鈞(ハー・ジュン)を、急きょ映画に参加させている。ジェイシーによると、アクションについてジャッキーに電話で相談したところ、翌日には何鈞が現場へやって来たという。「父親に感謝するとともに、成家班で最高レベルの先生をレンタルしてくれたことに驚いている」と語っている。

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