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新書『夫婦の「日中・日本語交流」』、日本僑報社から刊行
2013年 8月 15日11:17 / 提供:新華網日本語

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『夫婦の「日中 日本語交流」』の表紙

 【新華社北京8月14日】日本僑報社からの情報によると、新書の『夫婦の「日中 日本語交流」――四半世紀の全記録』が8月12日、日本僑報社に刊行され、8月26日から発売され、12日からアマゾン予約受付も開始となるという。

 『夫婦の「日中 日本語交流」――四半世紀の全記録』は日本人の大森和夫 弘子夫婦による編纂され、彼らの25年間の全記録との位置づけで、中日交流に大きな意義がある一冊と言われている。

 この本の内容は主に3部分に分けている。まず、「留学生の一言がきっかけで」ということ。この部分は主に、大森和夫著者が留学生に対する日本語学習支援などの友好活動を行う原因と初志を紹介した。そして、「自宅の四畳半から始まった」ということ。この部分には、主に大森和夫 弘子夫婦が自宅の四畳半マンションを「国際交流研究所」にして「日本語交流活動」をスタートしたことが書いてある。最後に、「日本語教材と作文コンクール」とのこと。この部分は、主に大森和夫 弘子夫婦が20年間余りに留学生向けの日本語学習支援などにおいてあげた成果を紹介した。

 大森和夫(おおもり かずお)氏は、1940年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。朝日新聞記者を経て、1989年に国際交流研究所を設立。大森弘子(おおもり ひろこ)氏も1940年生まれ。京都女子大学短期大学家政学部卒業。文部科学大臣表彰受賞 国際交流功労者(2003年)など受賞されている。主な著書は『中国の大学生が心にかける日中の絆』、『中国の1万2967人に聞きました。』、『もう 日本を恨まない』など。

 

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