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故宮博物院が所蔵する清朝の宮廷衣装が香港へ入り 三割近くが初登場
2013年 7月 31日16:21 / 提供:新華網日本語

 「国采朝章―清朝の宮廷衣装」展が31日より10月7日まで香港歴史博物院で行われる。当展覧では故宮の秘蔵する清朝の宮廷衣装130セットあまりが展示され、観衆は清朝の帝王、皇后・妃嬪が身に付けた衣装や飾り物を近い距離から鑑賞できるだけでなく、またこれを利用して清朝の宮廷衣装制度に対して全面的に理解することもできる。

 30日に行われた展覧の開幕式で、故宮博物院の単霽翔院長は、今回香港で展示される文物の逸品は故宮博物院の編み物・織物・刺繍物の文物十数万点から精選されたもので、国家一級文物10点を含んでおり、全ての展示品のうち60%が境外で展示されたことはなく、3割近くが更に初めて公開・登場したのだと明らかにした。

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