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「家族愛」をテーマにした日本映画週間が、16日に開幕
2013年 6月 17日11:05 / 提供:東方ネット
開幕式に出席した日本の監督と女優ら

  第16回上海国際映画祭「日本映画週間」が16日午後、上海影城で開幕した。今年は3回目で、テーマを「家族愛」にした。15日から6月23日まで、最新の12本の日本映画が上映される。在上海日本国総領事の泉裕泰氏、上海文広影視集団副総裁の何建華氏、上海映画祭執行副主席・上海電影集団総裁の任仲倫氏、中日文化交流協会副会長の栗原小巻女史らが出席した。開幕式の後、出展映画・『東京家族』が上映された。

  今年は日中平和友好条約締結35周年であり、「日本映画週間」は両国文化交流の場として特に有意義だ。挨拶の中で、泉氏は「映画は生活や文化を最も表すものだ。今回の日本映画週間を通じて、日本の現在を感じ、さらに日本へ観光に来ることを熱く歓迎する」と述べた。

  「今回、出展した12本の映画は風格が違い、中国の観衆に日本人民の生活を理解し、中日両国芸術家や民衆の交流を促進する。中日映画関係者の交流をより頻繁するように期待している」と、任氏は正直に述べた。

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挨拶する栗原小巻女史

  また、開幕式に出席したのは、『遺体・明日への十日間』の君塚良一監督、『ひみつのアッコちゃん』の川村泰裕監督、『今日、恋をはじめます』の古澤健監督、『カラカラ』のクロード・ガニオン監督や女優の余貴美子と工藤夕貴だ。

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出展アニメ『おおかみこどもの雨と雪』のテーマ曲を歌う中日子供ら

  今回、出展された12本の映画は、『おおかみこどもの雨と雪』『ひみつのアッコちゃん』『桐島、部活やめるってよ』『今日、恋をはじめます』『あなたへ』『ヒミズ』『リトル・マエストラ』『テルマエ・ロマエ』『遺体・明日への十日間』『カラカラ』『東京家族』『天地明察』である。

(曹 俊 写真も)

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