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韓国映画『最後の慰安婦』がクランクイン
2013年 6月 8日17:28 / 提供:新華網日本語

 韓国平昌 韓国の林睿監督がメガホンをとる映画『最後の慰安婦』が6日韓国の江原道平昌郡でクランクインした。

 この映画は韓国、日本、中国から来た若い女性3人が日本軍の慰安婦となった後蹂躙されるという不幸な境遇を描いている。プロデューサーの張宝栄氏によると、林睿監督が一度中国吉林省で映画撮影をしていた際、当時元慰安婦だった中国のお婆さんに偶然出会ったことから、この映画のシナリオはこのお婆さんの口述?回想が基になって改編されまた芸術的創作が加えられてできたという。このお婆さんはすでに亡くなっているとのことだ。

 この映画は韓国の若手女優韓佳英、金美容、Leyがヒロインとして出演し、うち韓佳英が韓国人慰安婦役、日本の芸者出身の恭子役が金美容を演じ、Leyが中国から来た丹丹役を演じる。

 この映画の90%のシーンはみな組み立て式スタジオで撮影され、10月に全ての制作が完成する予定で、観衆に向けて披露することになるとのことだ。

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