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在日パンダに妊娠の兆候が見られ
2013年 5月 29日16:53 / 提供:新華網日本語

 日本の東京・上野動物園は28日、中国の在日の雌のジャイアントパンダ「仙女」(日本名シンシン)に妊娠の兆候が見られたと述べた。

 上野動物園は、「仙女」の行動とホルモンの分泌状況を観察し続けた後、「仙女」に妊娠の兆候が見られたことを発見したと述べた。パンダは妊娠していない状況で妊娠と類似した生理的特徴が見られる可能性があることから、当動物園は「仙女」に対して引き続き観察し、また6月初めに「仙女」の観光客への展示を暫時停止することになっている。

 今年3月、「仙女」と園内の雄のジャイアントパンダ「比力」(日本名「リーリー」)が発情期に入り、またそれぞれ3月11日と12日に交尾に成功していた。

 昨年7月、「仙女」は雄の赤ちゃんパンダ1頭を出産したが、不幸にも肺炎で死亡している。

 「仙女」と「比力」は中国・四川省臥龍からやって来ており、2011年2月に上野動物園に入居した。合意により、このカップルパンダに対するリース期間は10年とのことだ。

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