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レスリー・チャンの上海の足跡を追憶ーー映画の足跡
2013年 4月 1日17:18 / 提供:東方ネット

映画の足跡:

 唯一のコンサートより、レスリーは上海での「映画の足跡」がより豊富だ。『花の影(中国名:風月)』『新・上海グランド(中国名:新上海灘)』『追憶の上海(中国名:紅色恋人)』など数部の映画が、上海の数カ所でロケした。

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上海影視楽園

 松江車トンに位置する上海影視楽園(旧称:松江車トン影視基地)は、中国十大影視基地の一つだ。レスリーが主演し、チェン・カイコーが監督した『花の影』は、1994年にここで撮影した。『花の影』での「天香里」は当時の映画を築いた。その後、1995年の『新・上海グランド』、1998年の『追憶の上海』でも、ここで撮影した。今でも使用されている。現在、「保善街」に改名した。

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写真:映画『新・上海グランド』が、1995年に上海影視楽園で撮影

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写真:映画での実景

沙遜別荘

沙遜別荘は上海虹橋2419号にあり、龍柏飯店1号楼。

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上が『追憶の上海』の場面、下が沙遜別荘の実景

 1998年、葉大鷹監督の『追憶の上海』が、沙遜別荘で撮影された。映画で、レスリーが演じた革命者は妻と最後の別れをしたところだ。

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レスリーの写真集『慶』に収録された沙遜別荘

和平飯店

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改築された後の和平飯店八角形ホール

 1994年、『花の影』は和平飯店で撮影した。撮影の時、レスリーも、和平飯店に泊まった。レスリーは取材で、20、30年代の上海が非常に好きだと語った。「上海に来るチャンスがあれば、和平飯店へ行って、静かなホールで、イギリスの紅茶を飲んだり、ピアノを聞いたりすることが好きだ。窓からバンドの古い建築を見て、身の回りの男女の上海語を聞いて、遠くから伝わってくる騒がしい音などで、大都市の呼吸と脈を感じる」と述べた。

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上:映画『花の影』での和平飯店

下:和平飯店の実景

瑞金賓館

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映画『花の影』での瑞金賓館 上が映画のシーン 下が実景

 瑞金賓館の連体別荘の1号楼は、『花の影』のロケ地だ。レスリーが演じた「小謝」の初登場のところだ。

 また、上海の東湖賓館、ガーデンホテル、錦江飯店など著名なホテルも、レスリーの映画でのシーンあるいは上海での臨時休憩場所になった。

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上が緑瓦ビルの実景、下が『追憶の上海』での緑瓦ビル

 上海体育学院の緑瓦ビルは、同大の建築物だ。映画の『追憶の上海』はそこで撮影した。

上海影城:一歩ずつ、おしゃれで、余裕がある

 1998年9月25日、映画『追憶の上海』の上海影城で、試写会は行われた。それもレスリーが映画のPRで試写会を行った2回目だ。「上海に来て非常にうれしい。上海で数部の映画を撮影したことはある。お世辞を言いすぎる必要はない」と、レスリーは正直に述べた。

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(編集:曹 俊)

 

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