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孫中山氏と梅屋庄吉夫婦の銅像が日本・長崎で落成

2013年 3月 25日16:54 / 提供:新華網日本語

 中国国務院新聞弁公室と中国社会科学院が贈った孫中山氏と梅屋庄吉夫婦の銅像が、24日日本・長崎市で落成した。程永華中国駐日本大使、日本の福田康夫前首相などが除幕式に参加した。

 程永華大使は除幕式で唐家?中日友好協会会長の祝電を代読した。唐家?会長は祝電の中でこのように述べた。孫中山氏は中国民主革命の先駆けで、梅屋庄吉氏が自分の財産を傾けて、孫中山氏とその指導した革命事業を支持した。それは、中日両国人民の相互支援、相互援助の感動させるページを書き残し、近代両国関係史上における美談となった。長崎は梅屋庄吉氏の故郷で、古来より中日交流の窓口・架け橋であり、長崎の各界が中日関係の長期に渡る健全且つ安定的な発展に引き続き新しい貢献を作り出せるよう望んでいる。

 福田康夫前首相は、孫中山氏と梅屋庄吉夫婦の銅像は美しい長崎港で落成し、計り知れない意義を備えているので、人々が銅像を仰ぎ見ることを通して日中両国間のこの時代の歴史をしっかりと記憶することができ、同時によりすばらしい日中関係の未来を切り開くことができるよう望んでいるとのべた。

 孫中山氏と梅屋庄吉夫婦の銅像は中国の著名な彫刻家である王洪志氏が3人の過去の記念写真に基いて制作し、幅が約2.5メートル、高さが約2.1メートルとのことだ。この銅像は新しく落成した長崎港松枝国際ターミナルホールの傍らに安置され、長崎を訪ねる民衆や客船の乗客と観光客の仰ぎ見に供する。

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