Home > ニュース > 文化芸能  > メガヒットPSY「江南スタイル」でソウル「江南区」が人気に
メガヒットPSY「江南スタイル」でソウル「江南区」が人気に
2013年 3月 14日16:25 / 提供:チャイナネット

江

 PSYが歌う「江南スタイル」で韓国の首都ソウルの江南区に外国人観光客の注目が集まっている。韓国紙 中央日報によれば、2月、韓国を訪れた外国人観光客の半数近くが江南区に足を運んだという。中国人、日本人観光客に特に人気がある。   

 中央日報は、「江南スタイル」の影響で、ソウル江南区が韓国観光のスポットとして急上昇している。2月、韓国を訪れた外国人観光客は75万3700人でうち32万4400人が江南区にいっている。中国人、日本人の観光客が最も江南区に注目しており、訪れた外国人の71%を中国人と日本人が占めた。1   

 昨年下半年から江南エリアを訪ねる中国人が大幅に増えている。このエリアの商業施設の販売額も上昇し続け、統計では昨年12月のヒュンダイデパートの狎鴎亭(アプクジョン)本店や貿易センター店の売り上げは前年同期比で195%増となっている。   

 誤解されている江南区?

 韓国人にとって、江南区はソウルの有名な娯楽文化の中心で、ソウルショッピングエリアの「後発隊」だ。江南スタイルのミュージックビデオではPSYが江南区のサウナや室内ゴルフ場などを「乗馬ダンス」で飛び回り、嘲笑して、江南区の贅沢なライフスタイルを揶揄している。   

 確かに江南区全体の不動産はやや高価で、高級ブティックやブランド店、高級バーが並んでいるが、実際には一般庶民の街だ。江南区はソウルの学術エリアのひとつで北京の海淀区のような存在といえる。   

 有名な観光スポットも多い   

 林陰道は江南区に来た外国人観光客に人気の場所。   

 狎鴎亭は有名高級ブティックが集まる場所。論?洞(ノンヒョンドン)は映画会社が多く点在する。江南区清潭洞は名店街で街路樹の両側に有名ブランド店が並び、韓国の収入ランキングのトップ1%が集まるところ。  

 このほかにも江南区にはCOEX水族館、奉恩寺など魅力的な観光スポットがたくさんある。

関連記事