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中国オンラインゲームから3タイトルがフォーブスで入選
2013年 2月 27日17:09 / 提供:人民網日本語版

 世界的権威のあるメディアであるフォーブスのウェブサイトがこのほど発表した、今年最も注目すべきオンラインゲームランキングに、中国大陸部の蝸牛会社が制作した「九陰真経」、中国の廈門夢加網絡が制作した「蒸汽之城」、および中国・台湾の思維工坊が制作した「群龍黙示録」がランクインした。  

 3タイトルのランクインは中国のオンラインゲーム制作会社の長年来の努力が外国メディアに認められたことを意味し、急成長期にある中国オンラインゲーム産業を鼓舞するものであることは間違いない。海外進出し、作品を国外に広め、多くのゲームプレイヤーや専門メディアの評価を受け入れることへの一層の自信を中国メーカーに与えるものだ。 

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 「九陰真経」:人種もレベルもヨーロッパ中世の設定もない。プレイヤーは武術家として美しい東アジアの国に足を踏み入れる。モンスターを倒してレベルアップする従来のオンラインゲームとは違い、音楽など芸術的要素を通じて文化的内容をより多く表現している。自由度がこのゲームの売りだ。従来のゲームのような縦方向の発展という制約はなく、誰もが自分のキャラクターを自由に設定し、腕を磨き、生活や職業を選択し、世界の一部となることができる--。Eric Kain氏はこう評価している。 

 

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 「蒸汽之城」:廈門夢加網絡科技有限公司の制作した3DのMMORPGで、産業化時代を背景に、伝統的なファンタジーの題材と結びつけて、機械と魔法が併存する時代を演出している。このゲームはまず北米市場に進出した。ゲームのストーリーはDavid Lindsayの小説「The New Epoch」を参考にしている。

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 「群龍黙示録」:台湾の思維工坊が制作した。闘士、方士、侠客、使徒の4つの職業が用意され、自分の「龍獣」をペット助手に育てる必要がある。プレイヤーは自由に建物を建てたり、同業組合を結成したり、帝国を建設したりできる。

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