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両岸の書画家が中華文化の普及・発揚に貢献しようと呼びかけ
2013年 1月 8日9:53 / 提供:新華網日本語

 

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 大陸の著名な書道家の愛新覚羅?啓驤氏は6日、書画は中華民族の伝統文化の重要な一部分であり、大いに普及・発揚させていく価値があり、両岸は、中華文化が世界の民族の林で輝きを放つように、手を携えるべきであると述べた。

 愛新覚羅?啓驤氏は、同日に台北で開催された「2013年海峡両岸著名書画撮影芸術家作品展」でこの談話を発表した。愛新覚羅?啓驤氏はさらに、民族があってはじめて世界がある。中華民族の5,000年にわたる文化的内包は、世界文化に大きく貢献してきたと語った。

 中国国民党の蒋孝厳副主席は開幕式で次のように表明した。文化的要素は、両岸の交流の過程において重要な内容であり、両岸の芸術家が作品展を通じて経験とアイデアを交流することは、両岸の平和的な発展にとって大変、意義がある。また、中華民族は悠久の歴史を誇り、内包が深いが、世界への影響力がまだ完全に発揮されていない。両岸は手を携えて協力し、文化の創造的産業の発展を共に推進し、中華文化を真に普及?発揚させ、輝かせていくべきだ。

 

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 開幕式で、「同祖同根同源」のテーマをめぐり、「両岸春意」をモチーフに、作品展に出展した20人余りの両岸の書画家が舞台の上で書道を披露し、長さ50メートルの巻物『海峡両岸春意図』を共同で創作した。蒋孝厳副主席は、巻物の一番上に「和平的な発展、民族の復興」と題字を書いた。

 台湾草書教育家の任漢平氏、山水画家の于百齢氏などが開幕式に出席した。両岸の芸術家らは作品展で、両岸が中華民族の優れた伝統文化の伝承と普及・発揚に手を携えていきたいという願いを次々と口にしていた。

 今回の作品展では、両岸の著名人が丹念に創作した100点を超える書画及び写真が展示された。同展は、中国公共関係協会、中国美術名家連合会などより共同で主催され、15日まで開催される。期間中に両岸書画シンポジウムなどが予定されている。



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