2013年1月5日、台湾の人気女優アリエル・リン（林依晨）が監督業に初挑戦することになり、発表会では100人の出演者と共に登場した。

　シャンプーの「パンテーン」のイメージキャラクターを務めるアリエル・リンが、同製品のイメージフィルムで監督デビューすることに。母校である難関校・政治大学の在学生から100人の出演者を選び出し、台北市内で彼女らのお目見えと発表会を行った。

　昨年、台湾最大のテレビアワード「第47回金鐘奨」では、2度目の最優秀主演女優賞を獲得。演技力では定評のあるアリエルだが、デビュー以来ずっと夢だったという監督業に挑戦する。今回は母校でオーディションにも関わったが、その様子もドキュメンタリーフィルムとして編集されるという。

　さらに今年は女優業を一時ストップして、留学を予定している。不在の間に新人女優が台頭し、取って代わられるのも不安材料だが、「芸能界はそういう場所なので、気にしていない」とコメント。2度も金鐘女王に輝いたことで、自信のほどが表れているようだ。