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PMFオーケストラ北京公演 中日友好親善のため演奏
2012年 8月 6日9:29 / 提供:新華網日本語

 

演

 【新華社北京8月5日】8月4日晩、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会、公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会等が共催したパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)オーケストラ中日友好親善演奏会が北京の世紀劇院で行われた。ファビオ・ルイジ指揮が世界の各地域から編成された77人のアーティストを率いて、聴衆に素晴らしい演奏を献呈した。

 当日、演奏された曲は『ストラヴィンスキー:ぺトルーシュカ(1947年版)』と『チャイコフスキー:交響曲 第6番口短調 作品74「悲愴」』だっだ。アーティストの精彩な演奏は聴衆を魅了し、演奏が終わる度に3分間以上の拍手が会場に響いた。

 同演奏会は中日国交正常化40周年を記念するイベントの一つとされ、中日国民交流友好年のイベントと指定されている。

 パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、世界の若手音楽家の育成を目的とした国際教育音楽祭である。20世紀を代表する音楽家、レナード・バーンスタインの提唱で1990年に始まり、毎年夏、日本の札幌を主会場に開催している。

 PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、世界各地のオーディションで選ばれた若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」。毎年、緑豊かな札幌芸術の森で、7月の約1ヵ月間、高い技術と豊富な経験を若手音楽家に伝える感動的な指導風景が繰り広げられる。

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