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福原愛、オリンピック三回戦「緊張しない」日本料理があり痩せられない
2012年 7月 31日13:51 / 提供:新華網日本語

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ロンドンオリンピック初戦で、1号卓球台での試合となった日本卓球のアイドル選手福原愛は29日晩、かなりの余裕で4対0でロシアのチホミロワを破り、彼女の第三回目のオリンピックで順調に女子シングルスのベスト16へと上がった。

 【新華社ロンドン7月30日】ロンドンオリンピック初戦で、1号卓球台での試合となった日本卓球のアイドル選手福原愛は29日晩、かなりの余裕で4対0でロシアのチホミロワを破り、彼女の第三回目のオリンピックで順調に女子シングルスのベスト16へと上がった。

 「オリンピックでの最初の試合ということで、試合前にはかなり充分な準備をした」。試合は30分もたたずに終了し、また30分ほどの時間をオリンピック中継放送局と世界各国からのテレビ局の取材を受けた。福原愛は彼女のトレンドマークでもある東北訛りの標準語を操りながら、一言一言を噛みしめるように中国記者の初めての質問に答えていた。

 「もっと緊張するかと思ったが、実際はそうではなかった。1回戦でこのように発揮でき、充分満足している」、「最初の一球はとても緊張したが、その後はなんともない」と彼女は述べた。

 三歳から、まだ卓球台に背が届かないうちにラケットを振りながらテレビ番組に現れ、日本のどの家庭でも知られる小さなスターとなった。2004年15歳半の「低年齢」で初めて日本を代表しオリンピックに参加、再び北京オリンピックでは女子シングルスベスト16に止まり、女子団体では準決勝戦に入り、あと三か月で満24歳を迎える福原愛は、今まで既に、オリンピック「三回出場のベテラン」になり、卓球を続けて既に20年間が経っている。

 「少し『戻ってきた』感じがする」、「ここ(オリンピックの試合場)に戻って来られて非常に嬉しい」と彼女は述べている。

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 ロンドンオリンピック初戦で、1号卓球台での試合となった日本卓球のアイドル選手福原愛は29日晩、かなりの余裕で4対0でロシアのチホミロワを破り、彼女の第三回目のオリンピックで順調に女子シングルスのベスト16へと上がった。

 今回のオリンピックでの目標を尋ねると、彼女はまた一言一言を噛みしめるように次のように述べた。「一戦一戦戦う。今年で卓球をやってきて20年、この20年練習してきたもの全てを発揮すればそれでいい」。

 試合前に行われたオリンピック女子団体の抽選では、福原愛選手はこのように述べた。「実はメダルの獲得に誰と当っても容易なことではない。だって楽々とメダルを獲るのは不可能だ、オリンピックはそのようなものではないが、我々は誰に対しても懸命に戦う」。

 オリンピックの一、二か月前、日本女子チームとシンガポールチームはオリンピック団体抽選でより有利な位置を占める為に、真向から対立しているプロツアーでの得点争いを展開し、その結果、日本チームは願いの通り、2番シードの位置を得ることができた。しかし、シンガポール女子チームの運がいかにも良く、抽選で日本チームの位置する後半地区になると誰が予想したか。結果としては同じであり、決選前に中国チームを避けたことがはっきりした。

  「誰もが中国チームから逃れたいのだ、だから2番(シード)を争ったのだ」。ここまで言うと、福原愛は忽然と笑いだし、「絶対1番は引けないのだから」。

 彼女にオリンピック村での住居面はどうか、食事は慣れたかどうかを尋ねると、彼女はこのように述べた。自分は自転車競技の一人の選手とルームシェアして住んでいるが、この相手はまだロンドンに到着していない。「食べる方面は、日本チームはJapan House(日本の家)を作った。全てが日本人で全てが日本料理である。よって痩せることはない」。彼女はまた笑いながら「私は永遠に痩せることはない、この点どうぞご安心ください」と述べた。

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